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9179川崎近海汽船

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川崎近海が後場カイ気配スタート、22年3月期業績及び配当予想を上方修正

 川崎近海汽船<9179>が後場カイ気配スタートとなっている。午前11時30分ごろ、22年3月期の連結業績予想について、売上高を420億円から425億円(前期比14.7%増)へ、営業利益を14億円から23億5000万円(同5.8倍)へ、最終利益を9億5000万円から16億3000万円(前期1億1200万円の赤字)へ上方修正し、あわせて50円を予定していた期末配当予想を100円へ引き上げたことが好感されている。

 近海部門で好調な市況が継続し、運賃収入や貸船料収入が増加したことに加えて、内航部門で荷動きが堅調に推移していることが要因。また、22年2月1日での宮古(八戸)/室蘭航路の休止による効果も見込まれるとしている。なお、年間配当は150円(前期100円)となる予定だ。

出所:MINKABU PRESS

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