ZHDが反落、「プライム」基準達成に向けた新株予約権発行で需給悪化懸念も
Zホールディングス<4689>が反落。同社は3日取引終了後、22年4月に予定されている東証再編に向けて「プライム市場」を選択することを決議し申請書を提出したと発表した。同社の流通株式比率は6月末時点で33.9%と、プライム市場の上場維持基準である35%に達していない。同社は、同基準を充足するために自社株TOBの実施と新株予約権の発行を行うと発表した。この日は、流通株式比率に向けた新株予約権の発行による株式需給悪化を警戒する売りが優勢となったようだ。
出所:MINKABU PRESS
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