ファンクリGが大幅高、21年11月期営業利益予想大幅増額で前期比3.2倍に
ファンドクリエーショングループ<3266>が一時13.8%高の91円に買われ、超低位株の特性を存分に発揮して大きく上値を追う形となっている。不動産を中心に公募型ファンドを運用、国内だけでなく米国などでも積極展開している。11月30日取引終了後、21年11月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来見通しの1億4000万円から2億3000万円に大幅増額、前期実績7100万円に対し3.2倍強の高い伸びとなる見込みで、これを材料視する形で投資資金の攻勢を誘っている。売上高は米カリフォルニア州における物件売却の遅れなどで従来計画を下回るが、利益率の高いアセットマネジメント・フィーの計上や支払い金利の減少が寄与する。
出所:MINKABU PRESS
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