FIGが上昇加速し2年ぶり高値圏浮上、半導体関連の低位出遅れで物色人気化
FIG<4392>が5連騰で、一時7.8%高の344円と値を飛ばした。今月5日につけた年初来高値333円を上回り新値街道に復帰、時価は19年11月以来約2年ぶりの高値圏にある。半導体関連の出遅れ銘柄にマーケットの注目が集まるなか、同社は移動体通信システム開発のほか、半導体関連装置や半導体基板事業で高い実績を有しており、これを手掛かりに買いが流入している。業績も21年12月期営業損益予想が5億円の黒字(前期実績は2億8400万円の赤字)と回復色が強い。また、オムロン<6645>とは協業関係にあり、会社側では「アーム付き移動型作業ロボットの共同開発を完了しており、既に納入を始めている」とし、今後の需要開拓に期待を寄せている。
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2021年11月19日 13時49分
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2021年11月19日 13時49分