OKKがカイ気配、日本電産による子会社化を材料視
OKK<6205>がカイ気配。同社は午前9時10分に、日本電産<6594>と資本・業務提携を締結し、第三者割当により新株式を割り当てその子会社になると発表しており、材料視されている。なお、本日付の日本経済新聞が「日本電産は工作機械メーカーのOKKを買収する。第三者割当増資の引き受けなどで株式の過半数以上を取得して子会社化する見込み」と報じ、午前9時25分までOKKは一時売買停止となっていた。
OKKは日電産に1585万3444株を1株につき345円60銭(総額54億7895万247円)で割り当てる。これにより日電産は持ち株比率66.65%の筆頭株主となる見通し。払込期間は22年1月26日から6月30日を予定。
OKKは継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象が存在しているが、同時に工場の老朽化・陳腐化、基幹システムの複雑性、研究開発の遅れなどの問題も生じていた。増資によって経営課題へ対処するために必要な資金を調達し、財務基盤の再構築を図るとともに、日電産グループに所属することによって、工作機械における製品のフルラインナップ化による顧客への提案力向上や販売網活用による商圏拡大、グローバル展開などシナジー発揮を期待するとしている。
出所:MINKABU PRESS
OKKは日電産に1585万3444株を1株につき345円60銭(総額54億7895万247円)で割り当てる。これにより日電産は持ち株比率66.65%の筆頭株主となる見通し。払込期間は22年1月26日から6月30日を予定。
OKKは継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象が存在しているが、同時に工場の老朽化・陳腐化、基幹システムの複雑性、研究開発の遅れなどの問題も生じていた。増資によって経営課題へ対処するために必要な資金を調達し、財務基盤の再構築を図るとともに、日電産グループに所属することによって、工作機械における製品のフルラインナップ化による顧客への提案力向上や販売網活用による商圏拡大、グローバル展開などシナジー発揮を期待するとしている。
出所:MINKABU PRESS