郵船は買い優勢に、需給悪もPER2倍割れで配当利回りが10%超
日本郵船<9101>が3日ぶり反発に転じた。寄り付き早々に売買代金は100億円を超え、東証1部上場企業のなかで1位となっている。海運株は好業績で割安感が強いものの、個人投資家の信用買いなどが高水準で、前週は株式需給悪から大きく調整を強いられた。しかし、郵船の時価はPERが2倍を割り込み、配当利回りが10%を超えるという超割安水準にあり、機関投資家とみられる押し目買いを誘導している。足もとでは7000円台半ばで強弱観を対立させる動きとなっている。
出所:MINKABU PRESS
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