フルヤ金属がカイ気配スタート、第1四半期は営業利益4.9倍と好調な滑り出し
フルヤ金属<7826>がカイ気配スタートとなっている。前週末5日の取引終了後に発表した第1四半期(7~9月)連結決算が、売上高118億4700万円(前年同期比2.4倍)、営業利益47億4000万円(同4.9倍)、純利益29億4100万円(同5.0倍)と大幅増益となったことが好感されている。
5Gデバイスや医療用シンチレーターに使用される単結晶育成装置向けイリジウムルツボの受注並びにガラス溶解装置向けプラチナ製品の受注が堅調だったほか、データセンター用に使用されるHD向けルテニウムターゲットの受注が順調に推移した。また、前年実施した設備投資により精製・回収(リサイクル)や化学プラント向け触媒、有機EL向け化合物、電極向け貴金属化合物なども好調に推移した。
なお、22年6月期通期業績予想は、売上高423億円(前期比25.0%増)、営業利益118億円(同12.9%増)、純利益78億円(同13.2%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
5Gデバイスや医療用シンチレーターに使用される単結晶育成装置向けイリジウムルツボの受注並びにガラス溶解装置向けプラチナ製品の受注が堅調だったほか、データセンター用に使用されるHD向けルテニウムターゲットの受注が順調に推移した。また、前年実施した設備投資により精製・回収(リサイクル)や化学プラント向け触媒、有機EL向け化合物、電極向け貴金属化合物なども好調に推移した。
なお、22年6月期通期業績予想は、売上高423億円(前期比25.0%増)、営業利益118億円(同12.9%増)、純利益78億円(同13.2%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS