テクノメデカが4連騰、9月中間期業績の計画上振れと自社株買い発表を好感
テクノメディカ<6678>が4連騰している。4日の取引終了後に発表した第2四半期累計(4~9月)単独決算が、売上高42億9100万円(前年同期比15.9%増)、営業利益6億6900万円(同65.5%増)、純利益4億6800万円(同66.3%増)と、従来予想の営業利益4億円を上回って着地したことが好感されている。
主力製品である採血管準備装置や関連システム、消耗品の販売で復調傾向が続き、売上高が想定を上回ったことに加えて、販管費の増加が想定を下回ったことが寄与した。なお、22年3月期通期業績予想は、売上高95億円(前期比5.1%増)、営業利益13億円(同19.1%減)、純利益10億円(同13.3%減)の従来見通しを据え置いた。
同時に上限を10万株(発行済み株数の1.17%)、または1億8000万円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。取得期間は21年11月5日から22年2月28日までで、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を可能とするとともに、株主への利益還元の充実を図ることが目的という。
出所:MINKABU PRESS
主力製品である採血管準備装置や関連システム、消耗品の販売で復調傾向が続き、売上高が想定を上回ったことに加えて、販管費の増加が想定を下回ったことが寄与した。なお、22年3月期通期業績予想は、売上高95億円(前期比5.1%増)、営業利益13億円(同19.1%減)、純利益10億円(同13.3%減)の従来見通しを据え置いた。
同時に上限を10万株(発行済み株数の1.17%)、または1億8000万円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。取得期間は21年11月5日から22年2月28日までで、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を可能とするとともに、株主への利益還元の充実を図ることが目的という。
出所:MINKABU PRESS