任天堂はしっかり、22年3月期営業利益及び配当予想を上方修正
任天堂<7974>はしっかり。4日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、営業利益を5000億円から5200億円(前期比18.8%減)へ、純利益を3400億円から3500億円(同27.1%減)へ上方修正し、あわせて1430円を予定していた年間配当予想を中間620円・期末870円の年1490円(前期2220円)に引き上げており、これが好材料視されている。
半導体部品などの供給不足により生産計画を見直したことで、ニンテンドースイッチハードウェアの予想販売数量を期初予想比150万台減の2400万台に修正した一方、同ソフトウェアの予想販売数量を上期の販売実績を考慮して1000万本増の2億本としたことで、売上高は1兆6000億円(前期比9.0%減)の従来見通しを据え置いた。ただ、ソフトウェアの売り上げ構成比が上昇することに加えて、想定為替レートを1ユーロ=120円から125円へ見直したことで、利益は計画を上回る見遠しとした。
同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高6242億7200万円(前年同期比18.9%減)、営業利益2199億5900万円(同24.5%減)、純利益1718億3400万円(同19.4%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2021年11月05日 09時48分
半導体部品などの供給不足により生産計画を見直したことで、ニンテンドースイッチハードウェアの予想販売数量を期初予想比150万台減の2400万台に修正した一方、同ソフトウェアの予想販売数量を上期の販売実績を考慮して1000万本増の2億本としたことで、売上高は1兆6000億円(前期比9.0%減)の従来見通しを据え置いた。ただ、ソフトウェアの売り上げ構成比が上昇することに加えて、想定為替レートを1ユーロ=120円から125円へ見直したことで、利益は計画を上回る見遠しとした。
同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高6242億7200万円(前年同期比18.9%減)、営業利益2199億5900万円(同24.5%減)、純利益1718億3400万円(同19.4%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2021年11月05日 09時48分