HISが3日ぶり大幅反落、21年10月期連結営業赤字は拡大の見通し
エイチ・アイ・エス<9603>が3日ぶり大幅反落。同社は10月30日、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で合理的な算出が困難として、未定としていた21年10月期連結業績について、売上高は1250億円(前期比70.9%減)、営業損益は630億円の赤字(前期は311億2900万円の赤字)、純損益は530億円の赤字(同250億3700万円の赤字)と開示したが、赤字幅拡大が嫌気されているようだ。
新型コロナ感染拡大に伴い、引き続き各国において渡航制限などの措置が実施されたことや緊急事態宣言が発令されたことなどにより、レジャー需要の回復が限定的であるため。同じく未定としていた年間配当予想は、前期に続いて無配とされた。
あわせて、10月29日に発表していた第三者割当による新株式及び新株予約権の発行について、事務手続きなどの不備によりいったん取り下げ、割当予定先や関係者との調整後に改めて発表するとしている。
出所:MINKABU PRESS
新型コロナ感染拡大に伴い、引き続き各国において渡航制限などの措置が実施されたことや緊急事態宣言が発令されたことなどにより、レジャー需要の回復が限定的であるため。同じく未定としていた年間配当予想は、前期に続いて無配とされた。
あわせて、10月29日に発表していた第三者割当による新株式及び新株予約権の発行について、事務手続きなどの不備によりいったん取り下げ、割当予定先や関係者との調整後に改めて発表するとしている。
出所:MINKABU PRESS