綜研化学は大幅に3日続落、22年3月期利益見通しの下方修正を嫌気
綜研化学<4972>は大幅に3日続落。同社は28日取引終了後、22年3月期連結業績予想について、売上高は340億円から370億円(前期比17.5%増)へ上方修正したが、営業利益を30億円から20億円(同41.1%減)へ、純利益を22億円から15億円(同44.9%減)へ下方修正しており、これが嫌気されているようだ。
液晶ディスプレイ関連分野の需要拡大が進む中国市場を中心に粘着剤の販売が想定を上回る水準で推移していることなどから、売上高は当初の会社計画を上回る見通し。一方、原油価格高騰や原料メーカーの設備トラブル、中国の電力不足などにより、原材料価格の上昇に歯止めが掛からず、短期的な収益性悪化は避けられないとして、利益は下方修正したとしている。
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2021年10月29日 10時24分
液晶ディスプレイ関連分野の需要拡大が進む中国市場を中心に粘着剤の販売が想定を上回る水準で推移していることなどから、売上高は当初の会社計画を上回る見通し。一方、原油価格高騰や原料メーカーの設備トラブル、中国の電力不足などにより、原材料価格の上昇に歯止めが掛からず、短期的な収益性悪化は避けられないとして、利益は下方修正したとしている。
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2021年10月29日 10時24分