小林製薬は3日続伸、第3四半期営業利益の順調な進捗や自己株取得枠の設定を好感
小林製薬<4967>は3日続伸し、9月27日以来となる9000円台を回復。同社は28日取引終了後に、21年12月期第3四半期(1~9月)連結営業利益が194億2600万円(前年同期比0.5%減)だったと発表し、通期計画260億円(前期比0.2%増)に対する進捗率は74.7%と順調であり、これが好感されているようだ。
新型コロナウイルスの感染予防対策として除菌・衛生関連用品の需要が昨年に続いて見られ、国内では液体タンククリーナー「液体ブルーレット除菌EX」などが好調に推移し、東南アジア各国ではワクチン接種の際の発熱対策として「熱さまシート」の需要が高まったとしている。
あわせて、100万株(発行済み株式総数に対する割合1.28%)もしくは80億円を上限とする自己株取得枠の設定も発表しており、これも好感されているようだ。取得期間は21年11月1日から22年6月23日まで。株主への利益還元と経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行できるようにするためとしている。
出所:MINKABU PRESS
新型コロナウイルスの感染予防対策として除菌・衛生関連用品の需要が昨年に続いて見られ、国内では液体タンククリーナー「液体ブルーレット除菌EX」などが好調に推移し、東南アジア各国ではワクチン接種の際の発熱対策として「熱さまシート」の需要が高まったとしている。
あわせて、100万株(発行済み株式総数に対する割合1.28%)もしくは80億円を上限とする自己株取得枠の設定も発表しており、これも好感されているようだ。取得期間は21年11月1日から22年6月23日まで。株主への利益還元と経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行できるようにするためとしている。
出所:MINKABU PRESS