大同特鋼が大幅続落、22年3月期利益見通しを下方修正
大同特殊鋼<5471>が大幅続落。同社は午前11時に、22年3月期連結業績予想について、売上高は5000億円から5200億円(前期比26.0%増)へ上方修正したものの、営業利益を350億円から310億円(同3.1倍)へ、純利益を235億円から220億円(同4.9倍)へ下方修正しており、これが嫌気されている。
主要需要先である自動車関連の受注が半導体不足に加え、東南アジアでのサプライチェーン寸断によって足元では調整局面となっている。また、鉄スクラップや各種資材価格、原油などのエネルギーコストの上昇も、利益面でのリスク要因として認識されるためとしている。あわせて発表した22年3月期第2四半期(4~9月)連結営業利益は191億5600万円(前年同期は35億3100万円の赤字)だった。
なお、30%を目安とする配当性向にもとづき、年間配当予想を150円から160円(前期は35円)へ増額している。
出所:MINKABU PRESS
主要需要先である自動車関連の受注が半導体不足に加え、東南アジアでのサプライチェーン寸断によって足元では調整局面となっている。また、鉄スクラップや各種資材価格、原油などのエネルギーコストの上昇も、利益面でのリスク要因として認識されるためとしている。あわせて発表した22年3月期第2四半期(4~9月)連結営業利益は191億5600万円(前年同期は35億3100万円の赤字)だった。
なお、30%を目安とする配当性向にもとづき、年間配当予想を150円から160円(前期は35円)へ増額している。
出所:MINKABU PRESS