特殊陶が22年3月期利益予想及び配当の見通しを上方修正
日本特殊陶業<5334>が取引終了後、22年3月期連結業績予想について、売上高は4920億円から4820億円(前期比12.7%増)へ当初の会社計画を下回る見通しであるものの、営業利益は500億円から685億円(同44.5%増)へ、純利益は373億円から488億円(同27.2%増)へ、年間配当は74円から96円(前期は60円)へ上回る見通しだと発表した。
自動車メーカーの半導体不足による減産影響を受けて新車組付用市場は厳しい状況にあり、売上高は下振れる見通し。一方、スパークプラグの補修用部品市場、半導体製造装置用 部品が好調に推移していること、及び為替の円安影響や費用抑制により、利益は上振れる見通し。あわせて発表した22年3月期第2四半期(4~9月)連結営業利益は339億2100万円(前年同期比2.0倍)だった。
出所:MINKABU PRESS
自動車メーカーの半導体不足による減産影響を受けて新車組付用市場は厳しい状況にあり、売上高は下振れる見通し。一方、スパークプラグの補修用部品市場、半導体製造装置用 部品が好調に推移していること、及び為替の円安影響や費用抑制により、利益は上振れる見通し。あわせて発表した22年3月期第2四半期(4~9月)連結営業利益は339億2100万円(前年同期比2.0倍)だった。
出所:MINKABU PRESS