東京製鉄が急伸、22年3月期業績及び配当予想を上方修正
東京製鐵<5423>は急伸している。22日の取引終了後、22年3月期の単独業績予想について、売上高を2440億円から2740億円(前期比93.7%増)へ、営業利益を220億円から310億円(同7.8倍)へ、純利益を190億円から280億円(同4.8倍)へ上方修正したことが好感されている。
海外の鋼材需給の引き締まりが継続するほか、国内も大型建築物件の出件があるなど、鋼材需要の堅調推移が期待される状況にあることが要因。同社は今年7月に続き、今回は2度目の上方修正となる。また、業績予想の修正に伴い中間・期末各8円の年16円を予定していた配当予想を中間10円・期末15円の年25円に引き上げると発表しており、これも好材料視されている。前期実績に対しては9円の増配となる予定だ。
なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高1161億1100万円(前年同期比72.4%増)、営業利益110億1400万円(同3.4倍)、純利益104億2800万円(同3.1倍)だった。
出所:MINKABU PRESS
海外の鋼材需給の引き締まりが継続するほか、国内も大型建築物件の出件があるなど、鋼材需要の堅調推移が期待される状況にあることが要因。同社は今年7月に続き、今回は2度目の上方修正となる。また、業績予想の修正に伴い中間・期末各8円の年16円を予定していた配当予想を中間10円・期末15円の年25円に引き上げると発表しており、これも好材料視されている。前期実績に対しては9円の増配となる予定だ。
なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高1161億1100万円(前年同期比72.4%増)、営業利益110億1400万円(同3.4倍)、純利益104億2800万円(同3.1倍)だった。
出所:MINKABU PRESS