CRIが年初来安値更新、21年9月期営業利益39%減に下方修正
CRI・ミドルウェア<3698>が急反落、一時10%安の1269円まで売られ年初来安値を更新した。14日の取引終了後、21年9月期業績予想の修正を発表。営業利益を5億~5億8000万円から2億8000万円(前の期比38.7%減)へ引き下げており、これを嫌気した売りが出たようだ。
大手顧客からの一括ライセンス契約が次期に先送りとなったことをはじめ、子会社において新規開発案件の受注が確定しなかったことなどが響いた。売上高については国内ゲーム事業が想定を下回ったが、中国市場での受注が大幅に伸長したことが寄与し、従来予想のレンジ(29億~32億円)の下限である29億円(同23.5%増)となる見通しを示した。
出所:MINKABU PRESS
大手顧客からの一括ライセンス契約が次期に先送りとなったことをはじめ、子会社において新規開発案件の受注が確定しなかったことなどが響いた。売上高については国内ゲーム事業が想定を下回ったが、中国市場での受注が大幅に伸長したことが寄与し、従来予想のレンジ(29億~32億円)の下限である29億円(同23.5%増)となる見通しを示した。
出所:MINKABU PRESS