日電硝が急反発、21年12月期業績予想の上方修正と自社株買いを好感
日本電気硝子<5214>は急反発している。29日の取引終了後、21年12月期の連結業績予想について、売上高を2800億円から2950億円(前期比21.5%増)へ、営業利益を280億円から340億円(同92.5%増)へ、純利益を210億円から270億円(同77.0%増)へ上方修正したことが好感されている。
主力の薄型パネルディスプレー(FPD)用ガラスやガラスファイバーを中心に堅調な需要が続き、想定を上回る見込みとなったことが要因としている。
同時に、上限を500万株(発行済み株数の5.17%)、または100億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。取得期間は10月1日から12月30日までで、中期経営計画「EGP2021」の成果として株主還元の充実を図るためという。
出所:MINKABU PRESS
主力の薄型パネルディスプレー(FPD)用ガラスやガラスファイバーを中心に堅調な需要が続き、想定を上回る見込みとなったことが要因としている。
同時に、上限を500万株(発行済み株数の5.17%)、または100億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。取得期間は10月1日から12月30日までで、中期経営計画「EGP2021」の成果として株主還元の充実を図るためという。
出所:MINKABU PRESS