ウェルス・マネジメント---大型の取引完了を発表、当期業績予想を上回る見込み
ウェルス・マネジメント<3772>は28日、京都東山SIX SENSESホテル開発プロジェクトに関し、予てより開示のとおり、不動産信託受益権譲渡が完了したと発表した。
本件は同社が2021年3月23日付適時開示「2021年3月期業績予想の修正に関するお知らせ」の中で業績修正の理由として示した、2021年3月期第4四半期中の取引完了を企図していた大型の取引に該当するもの。
これにより同社は、当該不動産信託受益権譲渡による利益を配当として受け取ることになり、その配当収益は2022年3月期第2四半期に売上高として計上予定としている。
同社によると、本件が当期の連結業績に与える影響は、2021年5月11日に公表済の「2021年3月期決算短信[日本基準](連結)」に記載の業績予想に織り込み済みとしているが、本件を含む事業の進捗に伴い、当期連結業績は大きく進捗し、売上高については当期連結業績予想を上回る見込みとしている。詳細は現在精査中で、確定次第、開示する方針。
《ST》
提供:フィスコ