貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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9104 商船三井

東証P
5,342円
前日比
-88
-1.62%
PTS
5,342円
21:27 11/26
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
5.5 0.73 5.62 1.82
時価総額 19,368億円
比較される銘柄
郵船, 
川崎汽, 
飯野海

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郵船、商船三井など売り優勢、内需系への資金シフトで軟調も高配当利回りが下支え

 日本郵船<9101>、商船三井<9104>、川崎汽船<9107>をはじめ海運株が売りに押される展開となっている。前日は東証1部売買代金のトップスリーを海運大手3銘柄が占めるという異例の展開となったが、3銘柄ともに株価は大きく水準を切り下げた。新型コロナウイルス感染者数の急減を背景に株式市場ではリターンリバーサルの動きが誘発され、個人消費に絡む内需関連株への投資資金シフトが鮮明となるなか、海運を筆頭にこれまで買われていたグローバル景気敏感株には利益確定の売り圧力が顕在化している。もっとも郵船や商船三井などはPERが超割安なだけではなく、配当利回りの高さでも群を抜いており、きょうが実質9月最終売買日であることから、駆け込みで中間期末権利取りを狙った買いが下値を支える形となりやすい。

出所:MINKABU PRESS

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