タングスは急伸、自動車部品向け想定超で上期業績予想を上方修正
日本タングステン<6998>は急伸し年初来高値を更新している。前週末17日の取引終了後、第2四半期累計(4~9月)連結業績予想について、売上高を54億円から58億円(前年同期比23.3%増)へ、営業利益を3億5000万円から5億3000万円(前年同期700万円の赤字)へ、純利益を2億8000万円から4億5000万円(前年同期比3.0倍)へ上方修正したことが好感されている。
自動車部品市場でコロナ禍前の水準以上の増産が継続していることや、半導体・電子部品市場も引き続き好調に推移し、機械部品事業、電機部品事業ともに予想を上回る見通しであることが要因。また、工場稼働率の向上や原価低減活動なども寄与する。
出所:MINKABU PRESS
自動車部品市場でコロナ禍前の水準以上の増産が継続していることや、半導体・電子部品市場も引き続き好調に推移し、機械部品事業、電機部品事業ともに予想を上回る見通しであることが要因。また、工場稼働率の向上や原価低減活動なども寄与する。
出所:MINKABU PRESS