貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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5408 中山製鋼所

東証P
709円
前日比
+3
+0.42%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
7.0 0.36 5.64 63.67
時価総額 447億円
比較される銘柄
新日本電工, 
菱製鋼, 
中部鋼鈑

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個人投資家・有限亭玉介:底強いテーマ性がある銘柄群をチェック【FISCOソーシャルレポーター】


以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2021年8月23日10時に執筆

デルタ株の猛威により日本の株式市場は上値が重い展開となっています。好調であった自動車関連も東南アジアからの部品供給が滞り、トヨタも当初の計画より減産する方針を明らかにしました。

改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。

新型コロナが発生してから今年の年末を迎えれば丸2年となります。発生当初に比べれば経済面では改善しているものの、未だ先の見通しはききませんなぁ。工場がいくらオートメーション化されているとはいえ、人がいなければ経済は動きません。これまでのパンデミックではその事実を強く認識させられました。

日本国内ではワクチン接種を2回終えた人数が5000万人を突破するなど、急ピッチで接種が進んでいます。製造業が多くを占める日経平均を踏まえると、半導体や自動車業界の工場が集まる東南アジアの感染状況も注視すべきです。国際的なサプライチェーンの生産・供給を止めずにいられるかが今後の日本の株価を左右すると言えそうですなぁ。

日本政府が現状より厳しい行動制限を課さないならば、長期的に見れば景気は回復していくと思われます。投資家としてはコロナで打撃を受ける産業と成長する産業をしっかり見定めて投資判断をしていく方針に変わりありません。

と、いうわけで今回は自動車部材、鉄鋼、そしてDX関連などの底強いチャートを保っている銘柄を今回はピックアップしてみました。

8月13日の決算発表と併せて通期の経常利益を60.9%上方修正した日本伸銅<5753>は、チャート(日足)が窓を開け急動意しました。主力製品である伸銅品が伸長して業績寄与した模様です。PER・PBRがかなり低水準である点もチェックしております。

コンデンサー大手の松尾電機<6969>は、タンタルコンデンサーやリチウムイオン電池向け高電流ヒューズの需要が拡大した事で8月11日の決算発表は増益着地となりました。時価総額が低く足の軽さも目立っており、EV関連として監視しておきたいところです。

ゴム加工品や産業用資材を手掛ける藤倉コンポジット<5121>は、8月10日の好決算で急動意した後、直近では調整しています。半導体や自動車向けの需要が拡大しているようで、調整後も物色される可能性があるかと監視を強めております。

製造業向けの鉄鋼需要が拡大した事で中山製鋼所<5408>も物色されているようです。8月4日の決算発表と併せて通期業績を上方修正すると動意しました。PER・PBRも割安水準で、直近では一目均衡表(日足)の雲の中から上抜け出来るか監視中です。

そしてDX案件の受注が好調で注目されるフューチャー<4722>は上場来高値を更新して力強い動きのようです。同社のようにITコンサルティング事業などを手掛ける企業は割と決算もよいようなので、DXというテーマを持つ銘柄もまた調べ、ブログなどで特集してみたいと考えております。

最後に広告におけるDX関連として広告配信プラットフォームなどを手掛けるCARTA HOLDINGS<3688>も上方修正もあって買いが入っている様子です。さらなる上振れ期待への買いもあるのではないでしょうかねぇ。


さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。

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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず

《RS》

 提供:フィスコ

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