アジア投資の上げ足際立つ、太陽光やバイオマスなど再生エネ分野に戦略投資
日本アジア投資<8518>が上げ足を際立たせ、年初来高値更新。世界的に脱炭素社会に向けた取り組みが加速するなか、温暖化ガスを排出しない再生可能エネルギーが注目されており、太陽光発電や風力発電、バイオマス発電などが代表的だ。菅政権は2030年度までに温暖化ガス排出量を13年度比で46%削減するという具体的な数値目標を掲げている。同社はメガソーラーやバイオマス発電など収益性の高い再生可能エネルギープロジェクトへの投資を戦略的に行っており実績も豊富。中期的にも国策が追い風となる。株価は7月下旬を境に中段もみ合いを大きく上放れる動きをみせており、前日こそひと押し入れたものの前週末まで7連騰と気を吐いた。きょうは再び大口の買いが流入、個人投資家の参戦も活発化し売買代金も高水準に膨らんでいる。
出所:MINKABU PRESS
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