個人投資家・有限亭玉介:サマーラリーなるか!?コロナ禍で強含む個別株に注目【FISCOソーシャルレポーター】
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2021年7月19日14時に執筆
米国市場では夏場のサマーラリーに向けて着々と投資家は準備を進めているようですねぇ。サマーラリーというのは、7月から9月頃の夏場に株価が上がりやすい現象の事を言いますが、果たして今年の値動きはどうなるのでしょうか。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
米国ではコロナワクチンの普及もあって、スポーツ観戦での入場制限も緩和されていますから、今年は本格的なバカンスになると思われます。米国の経済活動が再び活発化して株価を押し上げれば、その好影響が日本株にも波及するのでは…と期待したいところです。
日本では信じられない量の雨が降ったかと思えば、あっという間に梅雨明けとなりました。ようやく1年延期して開催された東京五輪ですが、緊急事態宣言もあって「お家で応援しよう」なんて喧伝するセンスにはやはり興冷めとなりますが…ただ、それでも実体経済を上向きに引っ張って欲しいとも願ってしまいます。人との距離が遠くなった日本が、再びワンチームになれるといいですねぇ。
今年は緊急事態宣言で外出を自粛する人はいても、その規制ももう限界にきているような気がしますな。それでもマスク無しで外で遊べるわけでもない、中途半端な時期で鬱々としてしまいますが、「それでも相場は回っている」と、イチ投資家として奮起しつつ、とにかく今、元気に強含む銘柄を中心にピックアップしてみたいと思います。
7月14日の決算発表後に急動意したエムビーエス<1401>は、10万株を上限とする自社株買いも併せて発表しております。22年5月期の予想は非開示ですが、当初の想定よりコロナ禍での工事が進捗している模様。チャート(日足)では底値圏から脱却した可能性ありと見て監視中です。
22年5月期の見通しが好決算となったERIホールディングス<6083>は、7月13日の決算発表後に窓を開けて急騰すると、およそ2年ぶりの高値水準となりました。年間配当を15円増配する方針で、主力とする建築確認検査業務がさらに伸長するか注視しております。
6月に関信用金庫との業務提携が材料視されていたみらいワークス<6563>は、7月6日に発表した滋賀銀行<8366>の子会社と地域企業の事業強化に向けた業務提携が再び材料となっているようです。どこまで下値を切り上げるか監視ですな。
ソフトウエアのテスト事業を手掛けるSHIFT<3697>も、7月8日の決算発表が好感されました。同月16日にはクレディ・スイス証券が同社のレーティングを「強気」とし目標株価を25800円に設定すると物色されております。上昇トレンドに乗り上場来高値を更新する同社はどこまで上値を追うか…。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券が7日付で投資判断を「Buy」、目標株価を2700円に設定したネクステージ<3186>は年初来高値を更新しました。コロナ禍で中古車市場の需要は拡大するか監視を強めております。この勢いのまま同社は出店拡大する方針のようです。
こちらも中古車販売を手掛ける最大手「ガリバー」を展開するIDOM<7599>は、7月14日の決算と併せて上方修正も発表すると窓を開けて急動意しました。コロナ禍で人と距離がとれるドライブや、パーソナルスペースとして車、バイクの需要は高まっており、今夏のボーナスで車の買い替え…なんて、さらに消費が促進される可能性もあるかと見ております。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
《RS》
提供:フィスコ