フェローテックホールディングス---持分変動利益を特別利益に計上、2022年3月期の業績予想を修正
フェローテックホールディングス<6890>は15日、持分法適用関連会社である杭州中欣晶園半導体股フン(CCMC)の第三者割当増資の実施により、同社のCCMCの持分変更に伴う持分変動利益を2022年3月期第1四半期以降に追加計上する見込みとなったことから、2022年3月期の連結業績予想を修正することを発表。
CCMCの第三者割当増資(第二回)の発行総額33億人民元(約561億円)のうち、7月9日までに払込が確認出来ている約13.5億人民元(約230億円)をもとに見積もりした同社グループの持分変動利益は約30億円である。同利益を2022年3月期第1四半期(2021年4月-6月)以降に特別利益として計上する予定である。
連結業績予想の修正は、2022年3月期第2四半期(2021年7月-9月)(累計)の親会社株主に帰属する当期純利益を116億円(前回予想30億円増)、1株当たり当期純利益を310.95円(同80.42円増)、2022年3月期通期の親会社株主に帰属する当期純利益を153億円(同30億円増)、1株当たり当期純利益を410.13円(同80.42円増)とそれぞれ修正した。
《ST》
提供:フィスコ