関通がS高カイ気配、上期業績予想の上方修正と1株から3株への株式分割を好感
関通<9326>はストップ高の3855円水準でカイ気配となっている。14日の取引終了後、第2四半期累計(3~8月)の単独業績予想について、売上高を49億1000万円から52億8200万円(前年同期比21.3%増)へ、営業利益を1億8600万円から3億1900万円(同2.5倍)へ、純利益を1億1300万円から2億200万円(同2.6倍)へ上方修正したことが好感されている。
第1四半期(3~5月)に、物流サービス事業でEC・通販物流支援サービスでの新規顧客の導入が想定より早期に進んだことに伴い売上高を前倒しで計上したことが要因。また、ITオートメーション事業で倉庫管理システム「クラウドトーマス」の新規導入に関連した自動化機器販売が好調に推移していることも寄与する。なお、22年2月期通期業績予想は、売上高107億5600万円(前期比12.9%増)、営業利益6億7000万円(同60.4%増)、純利益4億2800万円(同51.5%増)の従来見通しを据え置いている。
第1四半期決算は、売上高27億2700万円(前年同期比25.2%増)、営業利益1億8400万円(同4.2倍)、純利益1億1700万円(同5.1倍)だった。
同時に、8月31日を基準日として1株を3株に株式分割すると発表しており、これも好材料視されている。投資単位当たりの金額を引き下げることで、株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図ることが目的という。効力発生日は9月1日。
出所:MINKABU PRESS
第1四半期(3~5月)に、物流サービス事業でEC・通販物流支援サービスでの新規顧客の導入が想定より早期に進んだことに伴い売上高を前倒しで計上したことが要因。また、ITオートメーション事業で倉庫管理システム「クラウドトーマス」の新規導入に関連した自動化機器販売が好調に推移していることも寄与する。なお、22年2月期通期業績予想は、売上高107億5600万円(前期比12.9%増)、営業利益6億7000万円(同60.4%増)、純利益4億2800万円(同51.5%増)の従来見通しを据え置いている。
第1四半期決算は、売上高27億2700万円(前年同期比25.2%増)、営業利益1億8400万円(同4.2倍)、純利益1億1700万円(同5.1倍)だった。
同時に、8月31日を基準日として1株を3株に株式分割すると発表しており、これも好材料視されている。投資単位当たりの金額を引き下げることで、株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図ることが目的という。効力発生日は9月1日。
出所:MINKABU PRESS