東宝は急反発、新型コロナ克服し3~5月期営業利益は前年同期比3.8倍に
東宝<9602>は急反発に転じ、5日移動平均線を上回る水準に浮上してきた。昨年度は新型コロナウイルス感染拡大の影響による収益デメリットに見舞われ、大苦戦を強いられたが、今期は風向きが大きく変わっている。13日取引終了後に発表した21年3~5月期決算は営業利益が前年同期比3.8倍の105億1800万円と急拡大、これが株価を強く刺激している。前期の映画館臨時休業の反動が出ているほか、3月公開の邦画アニメがヒットし収益を押し上げた。
出所:MINKABU PRESS
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