識学が異色の7連騰、今2月期営業利益3倍見通しでアイドマHDの株高もプラス材料に
識学<7049>が7連騰と異色の上値追いをみせている。売買高が大きく膨らんでいるわけではないが、6月下旬に入り次第高の展開で継続的な実需買いが入っていることを暗示する。企業の幹部層向けなどに独自理論である「識学」に基づいた経営コンサルティングを提供、クラウド事業を育成し業容拡大に余念がない。22年2月期は営業利益段階で前期比約3倍となる4億円と急拡大を見込んでいる。前週23日に東証マザーズ市場に新規上場したアイドマ・ホールディングス<7373>には識学1号ファンドを通じて出資、アイドマHDは上場2日目に急落したものの、その後はきょうまで4連騰と上げ足を鮮明としていることもポジティブに働いているようだ。
出所:MINKABU PRESS
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