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7064 ハウテレビジョン

東証G
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時価総額 35.8億円
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ハウテレビジョン---1Qは2ケタ増収、外資就活の事業成長が主導し過去最高の売上


ハウテレビジョン<7064>は9日、2022年1月期第1四半期(21年2月-4月)決算を発表した。売上高が前年同期比10.5%増の2.16億円、営業損失が0.38億円(前期は0.31億円の損失)、経常損失が0.38億円(同0.31億円の損失)、当期純損失が0.39億円(同0.32億円の損失)となった。
会社説明資料によれば、当第1四半期売上高の進捗はほぼ会社計画の通り、営業損失については会社計画を上回る着地であり、引続き通期での営業黒字転換を目指すとしている。

同社は、3年間の中期経営計画の2年目を迎えている。前事業年度に実施した戦略的な投資を踏まえ、既存の事業であるキャリアプラットフォーム事業では、新卒学生をターゲットとしたキャリアプラットフォーム「外資就活ドットコム」、第2新卒市場を中心に若手ハイクラス層をターゲットとしたリクルーティング・プラットフォーム「Liiga」の安定的な高成長を継続していくことで同社の成長性を促進する。さらに、新規CtoCサービスとして、個人と個人の知見の取引の場としての「知見共有プラットフォーム事業」を立ち上げ、さらなる収益の積み上げを計画している。当第1四半期は、既存のキャリアプラットフォーム事業において同社の事業ドメインを拡大する「西海岸プロジェクト」に取り組み、登録会員に対してより多くの魅力的な職種を提示できる仕組み作りを行った。新規CtoCサービスに関しては、プロダクトを2021年1月に限定的にリリースしており、2021年内のベータ版公開を目指し、開発を進めている。

当第1四半期における「外資就活ドットコム」の複数卒年会員の累計数は61,743人(前年同期比391人減)、累計送客数は503,793人(同9,520人増)、MAU数は40,266人(同2,812人減)となった。また、「Liiga」の当第1四半期末における登録会員数は58,654人(前期末比3,026人増)、当第1四半期におけるMAU数は6,404人(前年同期比741人増)、マッチング数は4,666人(同1,802人増)となった。
会社説明資料によれば、第1四半期時点での「外資就活ドットコム」のKPIについては、著しい早期化傾向が見られた22卒と比べて、23卒の立ち上がりが緩やかだったことが要因であり、5月時点では前年同期比で加速しているとしている。

2022年1月期通期の業績予想については、売上高が前期比49.9%増の13.01億円、営業利益が0.10億円、経常利益が0.07億円、当期純利益が0.02億円とする期初計画を据え置いている。

《ST》

 提供:フィスコ

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