ケミファはS高、大日本住友と新規抗うつ・抗不安薬候補化合物の共同研究開発契約締結
日本ケミファ<4539>が後場急伸。ストップ高まで買われ、年初来高値を更新した。同社はきょう、研究開発中(非臨床段階)の新規抗うつ・抗不安薬候補化合物「NC-2800」について、大日本住友製薬<4506>と共同研究開発契約及びオプション契約を締結したと発表しており、これが材料視されているようだ。
同剤は、18年1月に日本医療研究開発機構(AMED)の医療研究開発革新基盤創成事業(CiCLE)に採択された研究開発課題「オピオイド[デルタ]受容体活性化を機序とする画期的情動調節薬の開発」の対象化合物で、AMED支援のもとケミファが代表機関として研究開発を進めている。今回の契約締結により、大日本住友はこのCiCLEの研究開発課題に分担機関として参画し、今後は両社共同で研究開発を進めるという。また、大日本住友はケミファと、同剤の開発が後期第2相試験に移行する時点で、全世界をテリトリーとした同剤の開発・販売権などに関するライセンス契約を締結できる独占的オプション契約を結んでいる。
出所:MINKABU PRESS
同剤は、18年1月に日本医療研究開発機構(AMED)の医療研究開発革新基盤創成事業(CiCLE)に採択された研究開発課題「オピオイド[デルタ]受容体活性化を機序とする画期的情動調節薬の開発」の対象化合物で、AMED支援のもとケミファが代表機関として研究開発を進めている。今回の契約締結により、大日本住友はこのCiCLEの研究開発課題に分担機関として参画し、今後は両社共同で研究開発を進めるという。また、大日本住友はケミファと、同剤の開発が後期第2相試験に移行する時点で、全世界をテリトリーとした同剤の開発・販売権などに関するライセンス契約を締結できる独占的オプション契約を結んでいる。
出所:MINKABU PRESS