CAICA---NFTを見据えたアート作品に小口から参加できる会員権プラットフォーム「crowd ART」の開発完了
CAICA<2315>は31日、子会社のCAICAテクノロジーズが、レジストアートが提供する「crowd ART」の開発完了を発表。
同プラットフォームは、高額で資産性の高いアート作品等のコレクションに小口から参加できる会員権プラットフォーム。
レジストアートは、日本でいち早くブロックチェーン技術を活用した所有権プラットフォームの開発に着手し、世界で活躍するアーティストをはじめとする多くの作品登録を実現してきた。
一方、CAICAテクノロジーズは、NFT(Non Fungible Token:代替不可能なトークン)の発行、流通が可能なNFTプラットフォームの販売を開始している。
「crowd ART」の開発は、同社によるブロックチェーン技術を活用したものであると同時に当該プラットフォームへのNFTの活用を想定し、同社が有するNFTに関する知見や技術の活用を見据えたものである。
両社は今後共同で、小口会員権を売買できるセカンダリー取引機能や、ブロックチェーン技術を通じて、作品に紐付いたNFTの発行等を実装する予定。
また、既にレジストアートが公開している作品情報登録プラットフォームである「regist ART」との連携を図る。
《ST》
提供:フィスコ