キャリアが急反発、上期は営業赤字幅が縮小
キャリア<6198>が急反発している。17日の取引終了後に発表した第2四半期累計(20年10月~21年3月)連結決算が、売上高59億7200万円(前年同期比3.6%減)、営業損益5300万円の赤字(前年同期7200万円の赤字)、最終損益6400万円の赤字(同7200万円の赤字)となり、赤字幅が縮小したことが好感されている。
新型コロナウイルス感染症に関連するコールセンター業務を受注し売上高に寄与したが、コロナ禍前に受注していた案件などは受注減となっており、全体的な受注としては、コロナ禍前の水準に回復していないという。こうしたなか東京本社、大阪支店、福岡支店、札幌支店の移転を実施。また、シニアワーク事業の販管費圧縮に努めるなどしたことも寄与した。
なお、21年9月期通期業績予想は、売上高130億円(前期比6.1%増)、営業利益5000万円(前期100万円)、最終利益1000万円(前期3900万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
新型コロナウイルス感染症に関連するコールセンター業務を受注し売上高に寄与したが、コロナ禍前に受注していた案件などは受注減となっており、全体的な受注としては、コロナ禍前の水準に回復していないという。こうしたなか東京本社、大阪支店、福岡支店、札幌支店の移転を実施。また、シニアワーク事業の販管費圧縮に努めるなどしたことも寄与した。
なお、21年9月期通期業績予想は、売上高130億円(前期比6.1%増)、営業利益5000万円(前期100万円)、最終利益1000万円(前期3900万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS