AIinsがS安ウリ気配、NTT西日本向けライセンスで不更新見込み発生
AI inside<4488>がストップ安の3万300円水準でウリ気配となっている。28日の取引終了後、NTT西日本(大阪市中央区)向けに提供しているAI-OCRサービスのライセンスのうち、未使用分が不更新となる見込みと発表しており、業績への影響を警戒した売りが出ているようだ。
両社は19年12月にパートナー契約を締結し、AIinsの「DX Suite Liteプラン」について、NTT西日本が「おまかせAI OCR」という名称で提供できるようにしたが、多くのユーザがライセンスを1年間の最低利用期間を待たずに解約しており、21年3月末時点でAIinsがNTT西日本に対して許諾しているライセンス数9284件のうち、21年5月から6月の不更新見込件数は合計7636件になるという。これによる21年3月期業績への影響はないものの、9284件のすべてが今後更新されないものと仮定した場合、21年3月期に計上見込みの売り上げ21億3700万円のうち、17億6300万円が22年3月期には減少することになるとしている。
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2021年04月30日 11時20分
両社は19年12月にパートナー契約を締結し、AIinsの「DX Suite Liteプラン」について、NTT西日本が「おまかせAI OCR」という名称で提供できるようにしたが、多くのユーザがライセンスを1年間の最低利用期間を待たずに解約しており、21年3月末時点でAIinsがNTT西日本に対して許諾しているライセンス数9284件のうち、21年5月から6月の不更新見込件数は合計7636件になるという。これによる21年3月期業績への影響はないものの、9284件のすべてが今後更新されないものと仮定した場合、21年3月期に計上見込みの売り上げ21億3700万円のうち、17億6300万円が22年3月期には減少することになるとしている。
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2021年04月30日 11時20分