木村化が急反発、設備投資回復想定以上で21年3月期業績は計画上振れ
木村化工機<6378>が急反発し年初来高値を更新している。28日の取引終了後、集計中の21年3月期連結業績について、売上高が203億円から215億1000万円(前の期比3.9%増)へ、営業利益が10億2000万円から19億円(同8.6%増)へ、最終損益が7億2000万円から13億3000万円(同9.5%増)へ上振れ、減益予想から一転して営業増益で着地したようだと発表しており、これが好感されている。
下期に入り国内の社会経済活動が緩やかに上向きとなり、設備投資などの回復ペースが想定以上となったことが要因。また、製造原価の低減や、出張制限で旅費交通費などの支出が抑制されたこと、その他の経費の縮減に努めたことなども寄与した。
出所:MINKABU PRESS
下期に入り国内の社会経済活動が緩やかに上向きとなり、設備投資などの回復ペースが想定以上となったことが要因。また、製造原価の低減や、出張制限で旅費交通費などの支出が抑制されたこと、その他の経費の縮減に努めたことなども寄与した。
出所:MINKABU PRESS