中外炉が大幅高で3日ぶり反発、21年3月期営業損益予想が一転黒字へ
中外炉工業<1964>は大幅高で3日ぶりに反発している。午後1時ごろ、集計中の21年3月期連結業績について、営業損益が8億円の赤字から3億9000万円の黒字(前の期比77.2%減)へ、最終損益が8億円の赤字から3億2000万円黒字(同71.4%減)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。
受注の回復時期が想定より遅れたことから売上高は255億円から247億円(同35.2%減)へ下振れた。ただ、改造・メンテナンス案件の売り上げの確保に加え、コストの低減やテレワーク活用・出張抑制などによる経費削減が業績に貢献した。同時に、50円を予定していた期末一括配当を60円(前の期は60円)にすると発表した。
出所:MINKABU PRESS
受注の回復時期が想定より遅れたことから売上高は255億円から247億円(同35.2%減)へ下振れた。ただ、改造・メンテナンス案件の売り上げの確保に加え、コストの低減やテレワーク活用・出張抑制などによる経費削減が業績に貢献した。同時に、50円を予定していた期末一括配当を60円(前の期は60円)にすると発表した。
出所:MINKABU PRESS