黒谷がカイ気配スタート、銅市況高で利ザヤ改善し21年8月期業績予想を上方修正
黒谷<3168>がカイ気配スタートとなっている。13日の取引終了後、21年8月期の連結業績予想について、売上高を422億8000万円から546億3600万円(前期比27.8%増)へ、営業利益を4億3800万円から20億7200万円(同3.2倍)へ、純利益を2億6200万円から10億2700万円(同2.7倍)へ上方修正したことが好感されている。
上期において、販売数量が前年実績を上回ったことに加え、主力取扱商品である銅価格が、景気対策による過剰流動性の影響や中国経済の回復などにより上昇し、銅の需給バランスが大きく改善され、安定した仕入価格により利ザヤが改善したことも要因としている。
なお、同時に発表した第2四半期累計(20年9月~21年2月)決算は、売上高269億6800万円(前年同期比30.6%増)、営業利益14億4000万円(同3.9倍)、純利益4億3800万円(同85.6%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
上期において、販売数量が前年実績を上回ったことに加え、主力取扱商品である銅価格が、景気対策による過剰流動性の影響や中国経済の回復などにより上昇し、銅の需給バランスが大きく改善され、安定した仕入価格により利ザヤが改善したことも要因としている。
なお、同時に発表した第2四半期累計(20年9月~21年2月)決算は、売上高269億6800万円(前年同期比30.6%増)、営業利益14億4000万円(同3.9倍)、純利益4億3800万円(同85.6%増)だった。
出所:MINKABU PRESS