安川電は大幅安、22年2月期は営業利益55%増見込むも市場予想を下回る
安川電機<6506>は大幅安。前週末9日の取引終了後、22年2月期の連結業績予想を発表し、売上高4300億円(前期比10.3%増)、営業利益420億円(同54.5%増)、純利益317億円(同67.5%増)を見込むとしたが、430億円強を見込んでいた市場予想を下回ったことから、失望売りが出ているようだ。なお、年間配当は前期比16円増の40円を予定している。
5GやAIの普及に伴う通信・産業の高度化を背景に、グローバルでの半導体や電子部品関連の需要拡大が見込まれることや、世界的なEV化の加速をはじめとする自動車関連需要の持ち直しなどにより、主力事業であるACサーボやロボットを中心に回復基調が鮮明化する見通し。21年2月期決算は、売上高3897億1200万円(前の期比5.2%減)、営業利益271億8000万円(同12.3%増)、純利益189億2700万円(同21.5%増)だった。
あわせて、19年6月に発表した22年2月期を最終年度とする中期経営計画の見直しを発表した。従来は、22年2月期に売上高5400億円、営業利益700億円を目標としていたが、計画を1年延長して23年2月期に売上高4700億円、営業利益610億円を目指すとした。
出所:MINKABU PRESS
5GやAIの普及に伴う通信・産業の高度化を背景に、グローバルでの半導体や電子部品関連の需要拡大が見込まれることや、世界的なEV化の加速をはじめとする自動車関連需要の持ち直しなどにより、主力事業であるACサーボやロボットを中心に回復基調が鮮明化する見通し。21年2月期決算は、売上高3897億1200万円(前の期比5.2%減)、営業利益271億8000万円(同12.3%増)、純利益189億2700万円(同21.5%増)だった。
あわせて、19年6月に発表した22年2月期を最終年度とする中期経営計画の見直しを発表した。従来は、22年2月期に売上高5400億円、営業利益700億円を目標としていたが、計画を1年延長して23年2月期に売上高4700億円、営業利益610億円を目指すとした。
出所:MINKABU PRESS