グッドコムAはカイ気配スタート、21年10月期営業利益予想の上方修正と自社株買いを好感
グッドコムアセット<3475>はカイ気配スタートとなっている。前週末9日の取引終了後、21年10月期の連結業績予想について、営業利益を30億7000万円から35億~38億円(前期比23.7~34.3%増)へ、純利益を19億6200万円から22億5100万~24億5500万円(同23.3~34.4%増)へ上方修正したことが好感されている。
新型コロナウイルスの変異種の蔓延による営業活動の自粛などが政府から発令された場合を考慮し、売上高は418億7600万円から380億~418億7600万円(同44.4~59.1%増)へ下方修正した。ただホールセールで、想定していた不動産販売会社への卸売りではなく、販売先自らが不動産を運用する法人と16棟724戸の販売契約を締結したため、利益率の向上が見込めることになったとしている。
同時に、上限を45万株(発行済み株数の3.05%)、または8億3200万円とする自社株買いを実施すると発表しており、これもう好材料視されている。取得期間は4月12日から7月31日までで、資本効率の向上による株主への利益還元を図るとともに、経営環境に応じた機動的な資本政策の遂行を可能とすることが狙いという。
更に、新規事業として上場REIT事業の準備を開始すると発表した。業績への影響は見積もることが不可能であるとしている。
出所:MINKABU PRESS
新型コロナウイルスの変異種の蔓延による営業活動の自粛などが政府から発令された場合を考慮し、売上高は418億7600万円から380億~418億7600万円(同44.4~59.1%増)へ下方修正した。ただホールセールで、想定していた不動産販売会社への卸売りではなく、販売先自らが不動産を運用する法人と16棟724戸の販売契約を締結したため、利益率の向上が見込めることになったとしている。
同時に、上限を45万株(発行済み株数の3.05%)、または8億3200万円とする自社株買いを実施すると発表しており、これもう好材料視されている。取得期間は4月12日から7月31日までで、資本効率の向上による株主への利益還元を図るとともに、経営環境に応じた機動的な資本政策の遂行を可能とすることが狙いという。
更に、新規事業として上場REIT事業の準備を開始すると発表した。業績への影響は見積もることが不可能であるとしている。
出所:MINKABU PRESS