小野測器は一時S高、次世代エンジンのエネルギー効率向上につながる新型流量検出器を開発
小野測器<6858>が後場急伸。一時ストップ高まで買われ、年初来高値を更新した。同社はきょう、高分解能・高応答な計測が可能で、化石燃料では不要だった耐腐食性能が求められるアルコール混合燃料にも対応した新型流量検出器「FPシリーズ」を開発したと発表。これが材料視されているようだ。
カーボンニュートラルの実現に向けて、自動車のエンジン開発の現場ではエネルギー効率を最大限に高めるため、微小な燃料流量の変化をとらえる高分解能な計測、更にはエンジン始動・停止時の短い時間で急激に変化する燃料消費量をセンシングできる高応答な計測が求められている。同社によると、今回開発した新型流量検出器「FPシリーズ」と小型密度計「FD-5110」、及びデジタル流量計「FM-3100」を組み合わせることで、エンジンに投入するエネルギー量をリアルタイムで算出することが可能になり、次世代エンジンのエネルギー効率向上に貢献できるとしている。
出所:MINKABU PRESS
カーボンニュートラルの実現に向けて、自動車のエンジン開発の現場ではエネルギー効率を最大限に高めるため、微小な燃料流量の変化をとらえる高分解能な計測、更にはエンジン始動・停止時の短い時間で急激に変化する燃料消費量をセンシングできる高応答な計測が求められている。同社によると、今回開発した新型流量検出器「FPシリーズ」と小型密度計「FD-5110」、及びデジタル流量計「FM-3100」を組み合わせることで、エンジンに投入するエネルギー量をリアルタイムで算出することが可能になり、次世代エンジンのエネルギー効率向上に貢献できるとしている。
出所:MINKABU PRESS