昭電線HDは4日続伸、21年3月期業績見通しと配当予想の大幅増額を好感
昭和電線ホールディングス<5805>は4日続伸。マイナススタートとなったものの、プラス圏に切り返している。3日の取引終了後、21年3月期の連結経常利益を従来予想の55億円(前期比30.1%減)から70億円(同11.0%減)へ上方修正すると発表しており、これを好感する買いが入っている。
新型コロナウイルス感染拡大の影響が想定より限定的だったことを踏まえ業績予想を引き上げた。足もとの業績は回復基調となっており、直近3カ月の10~12月期は自動車向け高機能製品の需要回復などが寄与し、経常利益は前年同期比14.0%増の26億6100万円と4四半期ぶりに増益に転じた。併せて、期末一括配当を従来計画の15円から20円(前期は15円)に大幅増額修正したことも材料視されている。
出所:MINKABU PRESS
新型コロナウイルス感染拡大の影響が想定より限定的だったことを踏まえ業績予想を引き上げた。足もとの業績は回復基調となっており、直近3カ月の10~12月期は自動車向け高機能製品の需要回復などが寄与し、経常利益は前年同期比14.0%増の26億6100万円と4四半期ぶりに増益に転じた。併せて、期末一括配当を従来計画の15円から20円(前期は15円)に大幅増額修正したことも材料視されている。
出所:MINKABU PRESS