三社電機は3日続落、需要回復の遅れから21年3月期業績予想を下方修正
三社電機製作所<6882>は3日続落している。1月29日の取引終了後、21年3月期の連結業績予想について、売上高を210億円から195億円(前期比10.9%減)へ、営業利益を4億円から3億円(同16.9%増)へ、純利益を2億8000万円から2億3000万円(前期6億8000万円の赤字)へ下方修正したことが嫌気されている。
半導体事業は、中国市場向けは新型コロナウイルス感染症の影響から回復しているものの、国内やその他の海外地域向けは低調な状態が続いており、また、電源機器事業は取引先の設備投資時期の延期などが続いていることから、需要回復のスピードは想定よりも遅れが顕著になっているという。
なお、第3四半期累計(20年4~12月)決算は、売上高135億7200万円(前年同期比18.5%減)、営業利益1億5000万円(同26.8%減)、純利益2400万円(同86.1%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
半導体事業は、中国市場向けは新型コロナウイルス感染症の影響から回復しているものの、国内やその他の海外地域向けは低調な状態が続いており、また、電源機器事業は取引先の設備投資時期の延期などが続いていることから、需要回復のスピードは想定よりも遅れが顕著になっているという。
なお、第3四半期累計(20年4~12月)決算は、売上高135億7200万円(前年同期比18.5%減)、営業利益1億5000万円(同26.8%減)、純利益2400万円(同86.1%減)だった。
出所:MINKABU PRESS