2021年02月01日11時21分 TDK---大幅続落、実質的に上振れ決算も出尽くし感など優勢にも TDK<6762>は大幅続落。先週末に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は451億円で前年同期比11.6%増益、先行投資など販管費の増加もあって、市場予想に近い水準での着地に。通期予想は売上高を上方修正しているが、構造改革など一時的費用の計上で、営業利益は1100億円、前期比12.4%増を据え置いている。実質的には上振れとなるが、株価は計画比上振れを織り込んでいたとみられ、出尽くし感なども優勢となっているようだ。 《ST》 提供:フィスコ