山陽百がS高カイ気配、山陽電によるTOB価格2630円にサヤ寄せ
山陽百貨店<8257>がストップ高の2061円水準でカイ気配となっている。親会社である山陽電気鉄道<9052>が13日の取引終了後、同社の完全子会社化を目指して1株2630円でTOBを実施すると発表しており、TOB価格にサヤ寄せする格好となっている。
山陽電は現在、直接、間接合わせて山陽百株式の53.03%を所有しているが、完全子会社化することで不動産の権利関係の整理や老朽化した設備の更新とリモデルへの対応、百貨店の事業戦略の遂行などの課題を解決し、グループの企業価値の向上を図るのが狙い。買付予定数は38万4746株(下限11万7384株、上限設定なし)で、買付期間は1月14日から3月1日まで。なおTOB成立後、山陽百は所定の手続きを経て上場廃止となる予定で、これを受けて東京証券取引所は、山陽百株式を1月13日付で監理銘柄(確認中)に指定している。
出所:MINKABU PRESS
山陽電は現在、直接、間接合わせて山陽百株式の53.03%を所有しているが、完全子会社化することで不動産の権利関係の整理や老朽化した設備の更新とリモデルへの対応、百貨店の事業戦略の遂行などの課題を解決し、グループの企業価値の向上を図るのが狙い。買付予定数は38万4746株(下限11万7384株、上限設定なし)で、買付期間は1月14日から3月1日まで。なおTOB成立後、山陽百は所定の手続きを経て上場廃止となる予定で、これを受けて東京証券取引所は、山陽百株式を1月13日付で監理銘柄(確認中)に指定している。
出所:MINKABU PRESS