大有機は上場来高値更新、21年11月期経常益予想5%増で2円増配へ
大阪有機化学工業<4187>が大幅高で、上場来高値を更新した。同社は7日取引終了後に、21年11月期通期の連結業績予想を公表。経常利益見通しを前期比5.0%増の48億4500万円としていることや、年間配当計画を前期比2円増配の48円としていることが好感されているようだ。
売上高は同7.2%増の307億4000万円となる見通し。新型コロナウイルスの影響などで前期に苦戦した自動車塗料用化成品の回復を見込んでいるほか、半導体用ArFレジスト原料やディスプレー関連材料、化粧品原料などの拡販に努めるとしている。
なお、20年11月期通期の連結決算は、売上高が前の期比0.1%増の286億8100万円、経常利益が同20.3%増の46億1200万円で着地した。
出所:MINKABU PRESS
売上高は同7.2%増の307億4000万円となる見通し。新型コロナウイルスの影響などで前期に苦戦した自動車塗料用化成品の回復を見込んでいるほか、半導体用ArFレジスト原料やディスプレー関連材料、化粧品原料などの拡販に努めるとしている。
なお、20年11月期通期の連結決算は、売上高が前の期比0.1%増の286億8100万円、経常利益が同20.3%増の46億1200万円で着地した。
出所:MINKABU PRESS