海運株が軒並み高、郵船が4~12月期経常利益1000億円超えの見通し発表
日本郵船<9101>がカイ気配スタートで続伸。同社は24日取引終了後、20年4~12月期の経常利益が1000億円を超えるとの見通しを発表した。定期船や航空運送事業及び物流事業の市況が好調で10~12月期の経常利益が600億円を超える見通しとなったためとしており、これを好感する買いが集まった。同社株は、今週前半は手仕舞い売りに急な調整を入れサポートラインとなっていた25日移動平均線を下回って推移していた。目先は戻り足を強め、再び同移動平均線にサヤ寄せする動きをみせている。つれて商船三井<9104>や川崎汽船<9107>など海運株全般も軒並み上値指向の強い展開となっている。
出所:MINKABU PRESS
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