<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」2位にクロスプラス
「みんなの株式」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の14日午後2時現在で、クロスプラス<3320>が「買い予想数上昇」で2位となっている。
前週末11日の取引終了後、21年1月期の連結業績予想について、売上高を570億円から625億円(前期比6.9%増)へ、営業利益を4億円から21億円(同4.0倍)へ、純利益を3億円から19億円(同3.1倍)へ上方修正した。
新型コロナウイルス感染症拡大による個人消費の冷え込みにより、アパレル市場は落ち込んでいるものの、同社のアパレル卸売りでは、衣料品でのイエナカ商品の受注獲得を進め、パステルマスクを中心としたファッションマスクの販売が想定を大きく上回るペースで進み、売上高が想定を上回る見通し。これに加えて、旅費交通費の減少や出荷の効率化を進めるなどの経費削減に努めていることも寄与する。
また業績予想の修正に伴い、従来6円を予定していた期末配当を18円に引き上げるとあわせて発表した。年間配当は24円(従来予想12円)となり、前期実績に対しては12円の増配となる予定だ。
これらを受けて、同社株には朝方から買いが集中し、株価はカイ気配でスタートしたのち、気配値を切り上げる展開。。午前中にはストップ高の955円水準でカイ気配となり、その後は同水準に張り付いており、これが買い予想数の上昇につながっているようだ。
なお、 同時に発表した第3四半期累計(2~10月)決算は、売上高456億1900万円(前年同期比4.1%増)、営業利益18億4300万円(同2.6倍)、純利益16億8700万円(同84.4%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
前週末11日の取引終了後、21年1月期の連結業績予想について、売上高を570億円から625億円(前期比6.9%増)へ、営業利益を4億円から21億円(同4.0倍)へ、純利益を3億円から19億円(同3.1倍)へ上方修正した。
新型コロナウイルス感染症拡大による個人消費の冷え込みにより、アパレル市場は落ち込んでいるものの、同社のアパレル卸売りでは、衣料品でのイエナカ商品の受注獲得を進め、パステルマスクを中心としたファッションマスクの販売が想定を大きく上回るペースで進み、売上高が想定を上回る見通し。これに加えて、旅費交通費の減少や出荷の効率化を進めるなどの経費削減に努めていることも寄与する。
また業績予想の修正に伴い、従来6円を予定していた期末配当を18円に引き上げるとあわせて発表した。年間配当は24円(従来予想12円)となり、前期実績に対しては12円の増配となる予定だ。
これらを受けて、同社株には朝方から買いが集中し、株価はカイ気配でスタートしたのち、気配値を切り上げる展開。。午前中にはストップ高の955円水準でカイ気配となり、その後は同水準に張り付いており、これが買い予想数の上昇につながっているようだ。
なお、 同時に発表した第3四半期累計(2~10月)決算は、売上高456億1900万円(前年同期比4.1%増)、営業利益18億4300万円(同2.6倍)、純利益16億8700万円(同84.4%増)だった。
出所:MINKABU PRESS