ITbookが急反落、地盤調査改良事業など落ち込み上期業績は営業赤字拡大
ITbookホールディングス<1447>が急反落している。16日の取引終了後に発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算が、売上高103億1900万円(前年同期比2.7%増)、営業損益7億5300万円の赤字(前年同期2億4000万円の赤字)、最終損益7億9300万円の赤字(同3億6100万円の赤字)となり、赤字幅が拡大して着地したことが嫌気されている。
技術者派遣業が伸長した人材事業は好調に推移したものの、新型コロナウイルス感染症の影響を受けて、地盤調査改良事業やアパレル事業が落ち込んだことが響いた。なお、21年3月期通期業績予想は、売上高256億7300万円(前期比21.0%増)、営業利益3億2400万円(同2.1倍)、純利益4600万円(同44.2%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
技術者派遣業が伸長した人材事業は好調に推移したものの、新型コロナウイルス感染症の影響を受けて、地盤調査改良事業やアパレル事業が落ち込んだことが響いた。なお、21年3月期通期業績予想は、売上高256億7300万円(前期比21.0%増)、営業利益3億2400万円(同2.1倍)、純利益4600万円(同44.2%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS