オープンドア---2Qは売上高が4.59億円、Go Toトラベルキャンペーンの効果もあり売上高は回復傾向
オープンドア<3926>は6日、2021年3月期第2四半期(20年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比83.5%減の4.59億円、営業損失が4.70億円(前年同期は9.87億円の利益)、経常損失が4.21億円(同9.88億円の利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失が4.45億円(同6.15億円の利益)となった。
同社の旅行関連事業は、各航空会社、ホテル等の新型コロナウイルス感染症対策情報の掲載を行うと共に、Go To トラベル事業へのシステム対応や、将来的な旅行需要の回復を見据えた積極的なシステム開発を進めた。売上高については、新型コロナウイルス感染症の影響を引き続き受けるものの、Go To トラベルキャンペーンの効果もあり、回復傾向にある。
2021年3月期通期の連結業績予想については、新型コロナウイルス感染症による影響を現段階において合理的に算定することが困難なことから未定としている。業績予想の開示が可能となった段階で、速やかにするとしている。
《YM》
提供:フィスコ