綜研化学が一時S高、ケミカルズ販売想定上回り21年3月期業績予想を上方修正
綜研化学<4972>が急騰し一時、ストップ高の1770円に買われている。5日の取引終了後、21年3月期の連結業績予想について、売上高を285億円から300億円(前期比4.5%増)へ、営業利益を19億円から25億5000万円(同25.3%増)へ、純利益を13億円から19億円(同16.1%増)へ上方修正したことが好感されている。
新型コロナウイルス感染症の拡大の影響を受けて落ち込んだ自動車・家電・建材分野等での需要回復が緩やかなものにとどまる一方、液晶ディスプレー関連分野での需要が中国市場を中心に急速に回復していることから、粘着剤をはじめとするケミカルズの販売が想定を上回ると予想しているという。
なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高140億400万円(前年同期比0.2%減)、営業利益14億3000万円(同37.0%増)、純利益11億9200万円(同68.4%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
新型コロナウイルス感染症の拡大の影響を受けて落ち込んだ自動車・家電・建材分野等での需要回復が緩やかなものにとどまる一方、液晶ディスプレー関連分野での需要が中国市場を中心に急速に回復していることから、粘着剤をはじめとするケミカルズの販売が想定を上回ると予想しているという。
なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高140億400万円(前年同期比0.2%減)、営業利益14億3000万円(同37.0%増)、純利益11億9200万円(同68.4%増)だった。
出所:MINKABU PRESS