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タケエイ急反発、第2四半期営業益は上振れ着地で通期見通しを上方修正

 タケエイ<2151>が急反発している。同社は10月30日取引終了後に、21年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比22.0%増の17億5000万円となり、従来予想の10億円から上振れ着地した。

 売上高は同10.9%増の196億7800万円(従来予想は183億3000万円)となった。各中間処理工場で安定稼働を継続し、有価物の分選別など原価削減の取り組みを一層強化したほか、福島県内で参画している東日本大震災復興プロジェクトが好調に推移したことが主な要因。また、東北地方3発電所や、第2四半期から連結業績に含めた市原クリーン電力が順調に稼働したことも寄与した。

 あわせて通期業績予想を修正。売上高見通しは新型コロナウイルスの影響を考慮して前期比8.7%増の410億円で据え置いたが、営業利益見通しは同12.2%増の37億円(従来予想は34億円)に引き上げている。

出所:MINKABU PRESS

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