エプソンが一時14%高、在宅需要追い風に21年3月期業績予想を上方修正
セイコーエプソン<6724>が急反発し一時、前日比153円(13.6%)高の1280円に買われている。29日の取引終了後、21年3月期の連結業績予想について、売上高を9300億円から9600億円(前期比8.0%減)へ、営業利益を160億円から280億円(同29.1%減)へ、純利益を10億円から80億円(同3.4%増)へ上方修正したことが好感されている。
プリンター事業では新型コロナウイルスの影響による在宅需要や外出規制緩和に伴う経済活動再開などにより、大容量インクタンクモデルやインクカートリッジモデル本体に加え、インクの販売が増加した。また、プロフェッショナルプリンティング事業では経済活動再開に伴う印刷需要などにより、商業・産業用インクジェットプリンターの販売も拡大した。更に、プロジェクター事業では教育案件獲得や在宅需要により、ビジネス・ホーム向けプロジェクターが堅調だったほか、ロボティクスソリューションズ事業では中国の大口需要などにより、ロボットの需要が増加した。
なお、第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高4391億1700万円(前年同期比14.9%減)、営業利益92億8600万円(同52.0%減)、純利益42億3200万円(同65.5%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
プリンター事業では新型コロナウイルスの影響による在宅需要や外出規制緩和に伴う経済活動再開などにより、大容量インクタンクモデルやインクカートリッジモデル本体に加え、インクの販売が増加した。また、プロフェッショナルプリンティング事業では経済活動再開に伴う印刷需要などにより、商業・産業用インクジェットプリンターの販売も拡大した。更に、プロジェクター事業では教育案件獲得や在宅需要により、ビジネス・ホーム向けプロジェクターが堅調だったほか、ロボティクスソリューションズ事業では中国の大口需要などにより、ロボットの需要が増加した。
なお、第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高4391億1700万円(前年同期比14.9%減)、営業利益92億8600万円(同52.0%減)、純利益42億3200万円(同65.5%減)だった。
出所:MINKABU PRESS